1949-05-10 第5回国会 参議院 人事委員会 第4号
○羽仁五郎君 今木檜さんの御意見なんですけれども、第一に役人亡國というふうに言われたのですが、御承知のように、人件費なり何なりというものは予算全面の上では決して多額に上るものではないのです。今年度において節約額が六十億、來年度からは三百億というのですが、過去一ケ年間に見ても、それよりもずつと巨額なものが別の方面で、或いは昭和電工事件とか何とかそういう方面で使われておる。
○羽仁五郎君 今木檜さんの御意見なんですけれども、第一に役人亡國というふうに言われたのですが、御承知のように、人件費なり何なりというものは予算全面の上では決して多額に上るものではないのです。今年度において節約額が六十億、來年度からは三百億というのですが、過去一ケ年間に見ても、それよりもずつと巨額なものが別の方面で、或いは昭和電工事件とか何とかそういう方面で使われておる。
○山崎恒君 只今木檜委員の方から附帶條件附きの御意見が出たのですが、少くとも法案として出します以上は、附帶決議でなく希望條件として、この内容については、私共も現在の農村方面における種苗の取扱については、只今木檜きんのおつしやるような、從來何代も種屋をやつておるというようなまじめな者はレツテルを持つておる。
○羽生三七君 只今木檜さんのお話の中に附帶決議というお話がありましたが、あのお話の内容を承わつておりますというと、私は附帶決議としてどうかと思う點が一つあります。それは何であるかというと、惡質な業者は取締つてもよろしいが、優良な業者には手心を加える。誰を以て優良なる業者と判定するかということは非常に大きな問題だと思います。